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幼児(児童)虐待(その5)(「これで無罪なら性犯罪は…」強制性交事件「無罪判決」の衝撃 裁判官が性犯罪の実態を知らなすぎる、精神科医が分析 札幌・目黒・野田…3つの虐待事件の鬼父像、宇都宮殺人託児所事件 録音されていた“虐待通報放置”の自白) [社会]

幼児(児童)虐待については、5月28日に取上げた。今日は、(その5)(「これで無罪なら性犯罪は…」強制性交事件「無罪判決」の衝撃 裁判官が性犯罪の実態を知らなすぎる、精神科医が分析 札幌・目黒・野田…3つの虐待事件の鬼父像、宇都宮殺人託児所事件 録音されていた“虐待通報放置”の自白)である。

先ずは、筑波大学教授(臨床心理学、犯罪心理学)の原田 隆之氏が5月27日付け現代ビジネスに寄稿した「「これで無罪なら性犯罪は…」強制性交事件「無罪判決」の衝撃 裁判官が性犯罪の実態を知らなすぎる」を紹介しよう。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64846
・『名古屋地裁岡崎支部の唖然とする判決  このところ、悪質な性犯罪に対し立て続けに無罪判決が出され、大きな批判を浴びている。 なかでも、一番反発が大きく、今でも波紋が広がっているのが、名古屋地裁岡崎支部が今年3月26日に出した無罪判決である。 被告は、2017年に当時同居していた実の娘(当時19歳)と性交したとして、準強制性交罪で起訴され、懲役10年が求刑されていた。 強制性交罪というのは、かつての「強姦罪」のことであり、2017年の刑法改正によって罪名が改められた。 かつての強姦罪は、男性器を女性器に挿入する行為だけが対象であったのに対し、被害者の性別を問わず、口腔性交や肛門性交など「性交類似行為」も含めて「強制性交罪」とされることとなったのである。 また、「準」というのは、暴力や凶器を用いて力づくで性交したというのではなく、相手の心神喪失や抗拒不能の状態に乗じて性交した場合を指す。 たとえば、被害者が酔いつぶれていたときや、マインドコントロールなどで心理的に抵抗ができないような状態に置かれたときなどに成立する。 「準」というと、何か罪が軽いようなイメージを抱かせるが、けっして、強制性交罪よりも罪が軽いわけではなく、いずれも懲役5年以上という重罪である。 この事件で被害者は、「長年にわたって父親から虐待を受け続けており、心理的に抵抗することが不可能だった」と主張し、準強制性交罪で訴えていた。 一方、父親側は「被害者である娘は同意しており、抵抗できない状態ではなかった」と主張して争っていた。 判決で、鵜飼祐充裁判長は、性交はあったこと、娘からの同意はなかったことは認め、さらに「被告が長年にわたる性的虐待などで、被害者を精神的な支配下に置いていたといえる」ということも認めた。 しかし、「抗拒不能の状態にまで至っていたと判断するには、なお合理的な疑いが残る」として、無罪を言い渡した。 実の父親が、同意のない未成年の娘に対し、恐怖心から精神的支配下に置いたうえで性交をしたことまで認めているのに、「抗拒不能であったかどうかわからない」という理由での無罪判決である。 最後の最後で「大どんでん返し」のような理不尽で残酷な判決である』、「強制性交罪」に、「口腔性交や肛門性交など「性交類似行為」も含め」たのは前進であるが、鵜飼祐充裁判長の無罪判決には驚かされた。
・『準強制性交罪の構成要件  準強制性交罪は、その構成要件のハードルが非常に高い。これは、冤罪防止という理由が大きい。 性交は、密室で二人きりで行われるものであるため、一方が勝手な主張をして相手を陥れることもできる。 たとえば、本当は同意のうえでの性行為であったものが、喧嘩した腹いせに、女性側が「無理矢理セックスされた」などと訴えるケースがないわけではない。 したがって、このようなことを防ぐ意味で、強制性交罪の場合は、「明らかな暴行脅迫」があることが必要であるし、準強制性交の場合は、「明らかな抗拒不能の状態にある」ことが必要とされている。 「明らかな」というのは、たとえば被害者は恐怖におびえたり、相手に精神的に支配されていて抵抗ができない状態であったとしても、加害者側がそれを認識していないと罪に問えないということでもある。 同意にしても、抗拒不能状態にしても、心理的なものであって、客観的に目に見えるものではない場合が多いため、このような厳密な条件が科せられているのであろう。 しかしそれならば、加害者側が「認識していなかった」と言えば、何でも通ってしまう。 本件でも、被害者が「抗拒不能であった」という完全な証拠がない、父親にも認識のしようがないということで無罪になったわけである。 ほかにも、類似の判決がある。大量のテキーラを飲まされて酩酊状態にあった女性に性交した男性に対して、同じく今年3月に福岡地裁久留米支部は、「無罪」を言い渡した。 「女性はたしかに抗拒不能状態にあったが、男性にはその認識がなかった」というのが理由である。 女性から明確な拒絶の意思がなかったため、男性は「女性が許容している」と思い込んだという被告側の主張が認められたのである』、「準強制性交罪は、その構成要件のハードルが非常に高い。これは、冤罪防止という理由が大きい」、というのは一般論では当然であるが、「本件でも、被害者が「抗拒不能であった」という完全な証拠がない、父親にも認識のしようがないということで無罪になった」、というのは釈然としない。
・『疑わしきは罰せずなのか  このように、立証が非常に困難な性犯罪において、限りなく黒に近いが、疑いの余地が残るということで、無罪となったのだとすれば、それは刑事裁判の鉄則である「疑わしきは罰せず」ということなのかもしれない。 しかし、それ以上に、裁判官が性犯罪や被害者の心理に明らかな無知であることが大きな原因であると思う。 たとえば、加害者はいつもきまって「相手も同意していた」という言い訳をする。これは、先述のように、同意というのは心理的なもので、目に見えないものであることを悪用している場合もあれば、性犯罪者特有の「認知のゆがみ」による場合もある。 「認知のゆがみ」とは、偏った受け止め方をするということで、相手の意図や心理を自分の都合のよいように曲解する「考え方の癖」のようなものだ。 女性が明確な抵抗や拒否を示さなかったことで、「相手も同意していた」と受け取るのは、その典型的なものである。 レイプ犯が抱くこのような「認知のゆがみ」には、数多くのものがあり、それは「レイプ神話」と呼ばれている。 ほかにも、「露出の多い服を着た女性は、性行為を誘っている」「子どもにも性欲があって性行為を望んでいる」などが代表的なものである。 裁判官の判断は、このような「レイプ神話」を真に受けて、それをそっくりなぞっているようにしか思えない。 これらは意図的で白々しい嘘とは違って、加害者本人すら気づいていない「認知のゆがみ」であるので、このような心理状態を知らない裁判官は、まんまと乗せられてしまうことがある』、裁判官が「「レイプ神話」を真に受け」るようでは話にならない。原田氏のような専門家による研修が必要なようだ。
・『そもそも被害者は抵抗できない  裁判官が、性犯罪の実態を知らなすぎるのは、この点だけではない。 被害者は、そもそも明確に抵抗することなどできないのが実態である。大声で叫んだり、激しく抵抗したりするのは、テレビのなかの陳腐な場面だけである。それを現実と勘違いしているのであれば、不勉強も甚だしい。 また、この事件の被害者のように、長年の虐待で恐怖による支配を受けた場合は、相手のことを思い出しただけでも、体がすくんだり、何も考えられなくなったりするのが通常である。現実的に性行動を誘われたような場合はなおさらである。 大きな恐怖を抱くような場面では、「解離」という一種の変性意識状態に陥ることがめずらしくない。それは、そのときの心理を通常の心理状態から切り離してしまうことであり、危険な状態において、心を守ろうとする「正常な」な反応である。 それを周囲から見れば、さしたる抵抗もしていないように見えたり、被害者も受け入れているようにすら見えてしまう。 それまでの長い虐待や恐怖による支配という文脈を考慮せず、そしてこのような心理的プロセスについて無知のままで、「抗拒不能だったとはいえない」などと言ってのけることも、不勉強で無理解の誹りを免れることができないだろう。 また、裁判官ですらそうなのだから、加害者のほうも、こうした被害者の心理的プロセスには無知であることは容易に想像できる。 だとすれば、法律が求めるように、被害者が抗拒不能であることを加害者が認識することなど、土台無理だということになる。 つまり、法は現実的に不可能なことを構成要件として求めていることになり、このままでは、ほとんどすべての準強制性交が成立しないことになってしまう』、立法過程で原田氏のような専門家の意見を聞かなかったのであれば、大きな手落ちだ。
・『今後必要なこと  これらのことを考えると、今後早急に必要なことが2つある。 まずは、裁判官に対して、性犯罪被害者の心理に関する教育を徹底的に実施することである。これは今すぐにでもできることである。 もう1つは、これらの議論を踏まえたうえでの、刑法の改正である。強制性交罪や準強制性交罪の構成要件が厳格すぎることは、前回の刑法改正の際にも議論されたことであるが、前述のように冤罪防止の観点から見送られたという経緯がある。 もちろん、被害者の利益のために、少しの冤罪なら許容できるというものではない。しかし、現に被害があっても成立することが現実的にきわめて困難な構成要件であれば、現実に即して改正すべきである。 ただでさえ、性犯罪の被害者が被害を訴えることは、非常にハードルが高い。法務省の調査では、性犯罪の被害者のなかで、実際に届け出た人はわずか18.5%しかいない。 この事件の被害者も、実際の被害を受けてから、何年も経ってやっと訴え出ることができたのである。それを無理解な裁判官によって、無罪にされたのでは、どこに正義を求めればよいのだろう。 これでは、裁判所が「泣き寝入りをしろ」と言っているのと同じである。さらに、性犯罪者予備群に対しても、「これだけのことをやっていて無罪なのだから、レイプし放題だ」などというメッセージを伝えてしまうことになる。 このような正義なき裁判は、二度と繰り返されてはならない』、説得力の溢れた主張で、全面的に賛成である。

次に、精神科医の和田秀樹氏へのインタビューを中心とした6月16日付け日刊ゲンダイ「精神科医が分析 札幌・目黒・野田…3つの虐待事件の鬼父像」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/256055
・『またも児童虐待をめぐる凄惨な事件が世間を騒がせている。 今月、札幌市の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死し、母親と交際相手が傷害容疑で逮捕され、詩梨ちゃんの体からは、たばこの火が原因とみられるやけどの痕が複数見つかった。 目をふさぎたくなるような“鬼父”による虐待と言えば、昨年3月に東京・目黒区で5歳の女の子が亡くなった事件があった。女児が書き記したノートから見つかった「おねがい ゆるして」というメッセージは社会に大きな衝撃を与えた。 そして、今年1月には千葉県野田市で小学4年生の10歳の女の子が父親に冷水シャワーを浴びせられるなどして自宅浴室で死亡している。 この3つの事件に関与したのは交際相手、継父、千葉は実父という違いはあるが、いずれも母親のパートナーだ。そして、母親単独の虐待よりも残酷な点が目立った』、確かに今年に入ってからの児童虐待死事件は、目を塞ぎたくなるほど悲惨だ。
・『精神科医の和田秀樹氏は父親らによる虐待をこう分析する。 「虐待を起こす原因は一概に言えませんが、自身が虐待を受けてきたことによる虐待の連鎖、妻の連れ子、貧困が背景にあります。目黒の事件はそれに当てはまる点が多いですが、野田のほうは当てはまる要素があまりない。野田は父親のパーソナル障害によるところが大きいと思います。仕事もしており、社会的にはしっかりしていたようですが、仕事や生活の欲求不満が子どもに向かったのではないでしょうか。双方とも父親による虐待であり、力加減が分からず、暴力がエスカレートし、自分自身を止めることができなかった。発達障害的なものの可能性も否定できません」』、仮に「発達障害的なものの可能性」があるとしても、刑事責任を問えないようなものではないと思いたい。
・『さらに、目黒、野田ともに、妻に対して高圧的な態度をとっており、母親にSOSを出させないようにしている点だ。また、妻たちは夫を追って、実家を出ているのも不可解だ。なぜDV夫から子どもを守ることをせず、妻たちは逃げないのだろうか。 「恐怖による支配によってサレンダー(降伏)心理というのが生じることが知られているのですが、母親たちはこのサレンダー心理に陥り、助けを求めることができなかったと思われます。また、サレンダー心理によって、暴力を振るわれた相手を理想化してしまうんです。その人に気に入られようと積極的に服従し、加担してしまう。人間の心理をそれまでと変えてしまうものなのです」(和田氏) さらに和田氏は日本の虐待を取り巻く現状に、こう警鐘を鳴らす。 「虐待によって子どもを殺した父親たちが責められるのは当然です。厳罰化を求める声も大きく、確かに、厳罰化によって抑止力が働くかもしれませんが、それだけでは虐待はなくなりません。今後は、虐待を抑止するための整備を日本は考えていかなければならない。アメリカでは子どもだけではなく、虐待をした親もしっかりとカウンセリングを受け、虐待をしないと認められるようにならなければ、子どもを返すことはない。しかし、日本では野田の事件のように、虐待をしていると把握しているにも関わらず、子どもを親元へ帰してしまう。カウンセリングを積み重ねていけば、今まで見えてこなかった親が虐待を犯す原因が見えてくることもあります」 自身の欲求不満を無抵抗な子どもに虐待という形でぶつける鬼父たち。鬼父たちの犠牲者をこれ以上出さないためにも、早急な改革が望まれる』、「サレンダー心理」とは初耳だが、ありそうなことだ。和田氏の主張通り、「厳罰化」だけでなく、親への「カウンセリング」体制も整える必要がありそうだ。

第三に、6月28日付けYahooニュースが女性自身の記事を転載した「宇都宮殺人託児所事件 録音されていた“虐待通報放置”の自白」を紹介しよう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190628-00010005-jisin-soci
・『「あの日、娘は長時間の苦しみを受けながら殺されたのです。生後9カ月だったのに、ほかの子どもたちと同じようにグルグル巻きに縛られて、脱水症状に陥り……。警察の遺体安置所で私たちが見た愛美利の顔には無数のアザが、そして体には縛られたような痕も残っていました」と語るのは、栃木県宇都宮市在住のAさん(53)。 【写真】縛られて放置された子供たち。元職員が撮影していた(リンク先にあり)  Aさんとその妻・B子さん(41)の長女・愛美利ちゃんは'14年7月26日に、わずか9カ月の人生を閉じた。死因は熱中症だった。当時、愛美利ちゃんは認可外保育施設「託児室トイズ」に預けられていたが、38度を超える発熱があったにもかかわらず、施設の職員らは彼女を放置し、死に至らしめたのだ。 '16年6月に、宇都宮地裁は、託児室の元施設長・木村久美子(62)に懲役10年の判決を下し、その後刑は確定した。だがAさんとB子さんの闘いはいまも続いている』、「託児室トイズ」では夏場にも拘らず、冷房が入ってなかったらしい。「縛られて放置された子供たち」の写真は一見しただけで、これが保育施設のやることかと強い憤りを感じた。
https://jisin.jp/kasou/1751437/image/1/?rf=2
・『「私たちは宇都宮市の(保育施設への指導・監督を行っている)保育課が、きちんと立入調査を行っていれば、娘は死なずにすんだと思っています」(Aさん) 実は愛美利ちゃんの亡くなる2カ月前の'14年5月に、宇都宮市は立て続けに託児室トイズで横行している児童虐待にまつわる通報を受けていたのだ。 「1度目は5月27日、トイズに預けられた男児の人差し指の爪が剥がされていたというもの。さらに翌日には職員の関係者を名乗る人物から《職員を減らしているので、子供を毛布でグルグル巻きにして、ひもで縛って動けないようにしている》と、具体的に指摘があったのです」(Aさん) この2度にわたる虐待通報があったにも関わらず、宇都宮市が行ったのは、わずか30分の立入り調査のみ。それも施設に対して、事前に通告してから実施したものだった。 「そのときに抜き打ちで入念な立入り調査をし、そして継続的な調査が行われ、施設の実態が明らかになっていれば、愛美利を預け続けることはなかったでしょう。娘は市のずさんな対応のために殺されたのです」(Aさん) 「最近も虐待通報がありながら児童相談所が手をこまねいていたり、適切な対応をしなかったりで、犠牲になる子供たちが後を絶ちません。愛美利のケースもその典型例だと思います」(B子さん) 愛美利ちゃんが犠牲になった後も、託児室トイズは自分たちの罪を認めず、その死の真相を隠し続けていた。また保育課もトイズに関する虐待通報があったことを明かそうとはしなかったのだ。結局、AさんとB子さんが、事前に虐待通報があったことを知ったのは愛美利ちゃんの死去から3カ月後。市に対する地道な情報開示請求を続けた結果だった。驚いた2人はすぐさま保育課に抗議をしたという。 そのとき録音されたやり取りはこの今年7月の公判後に初めて開示される予定だったが、それに先んじて、本誌がその概要を公開する。 Aさん「たった30分だけの調査で終わりだと思っているんですか?」 保育課課長(以下課長)「この件については、その後の立入り(調査)などはしておりません」 Aさん「なぜ、しなかったのか? それは放置っていうんですよ。あなたが『徹底的に調査しろ』と、言ってくれていたら、うちの娘は死んでいない」 課長「(調査が)十分じゃなかったことはあるかもしれないですよ」 Aさん「(虐待通報があったのに30分程度の調査でその後)放置していたことについては責任者として、どう考えているのですか?」 課長「十分でなかったことは申し訳ないと思っていますよ」 Aさん夫妻が、施設に対する指導責任を怠ったとして宇都宮市に損害賠償を求める訴訟を起こしたのは、このやり取りから3カ月後の'15年1月のことだった。愛美利ちゃんが亡くなったあとの数年間、母・B子さんは睡眠障害で苦しんだという。 「眠ると娘が苦しんでいる夢を見るのです。そばに駆け寄れば助けられるのに、手が届かない……、そんな夢ばかり見ていました」 AさんとB子さんは、以前『赤ちゃんの急死を考える会』のメンバーとしても活動をし、保育施設に抜き打ちの立入り調査をするなど、行政サイドの指導・監督体制の整備を求めるよう国会議員に陳情したこともある。Aさんは最後にこう語った。 「愛美利の死を無駄にしないためにも、新しく生まれてくる子供たちのためにも、児童虐待や不適切な保育を見逃さない仕組みを作らなければいけません。私たちはこれからも、そのことを訴えていきますが、きっと長い道のりになることでしょう」』、「宇都宮市保育課」の生ぬるい対応は首を傾げざるを得ない。あるネット情報によれば、「託児所トイズの運営関係者には、以前に栃木県内で重要な公職を務めていた人間や教育関係者の存在が取りざたされており・・・この人物の存在が宇都宮市の姿勢に何らかの影響を与えた可能性は排除できません」とのことである。
https://yodokikaku.net/?p=6896
「宇都宮市に損害賠償を求める訴訟」の行方がどうなるのかを注視していきたい。
タグ:幼児 虐待 児童 女性自身 yahooニュース 日刊ゲンダイ 現代ビジネス 原田 隆之 (その5)(「これで無罪なら性犯罪は…」強制性交事件「無罪判決」の衝撃 裁判官が性犯罪の実態を知らなすぎる、精神科医が分析 札幌・目黒・野田…3つの虐待事件の鬼父像、宇都宮殺人託児所事件 録音されていた“虐待通報放置”の自白) 「「これで無罪なら性犯罪は…」強制性交事件「無罪判決」の衝撃 裁判官が性犯罪の実態を知らなすぎる」 名古屋地裁岡崎支部の唖然とする判決 被告は、2017年に当時同居していた実の娘(当時19歳)と性交したとして、準強制性交罪で起訴され、懲役10年が求刑 被害者は、「長年にわたって父親から虐待を受け続けており、心理的に抵抗することが不可能だった」と主張し、準強制性交罪で訴えていた 判決で、鵜飼祐充裁判長は、性交はあったこと、娘からの同意はなかったことは認め、さらに「被告が長年にわたる性的虐待などで、被害者を精神的な支配下に置いていたといえる」ということも認めた。 しかし、「抗拒不能の状態にまで至っていたと判断するには、なお合理的な疑いが残る」として、無罪を言い渡した 準強制性交罪の構成要件 構成要件のハードルが非常に高い。これは、冤罪防止という理由が大きい 強制性交罪の場合は、「明らかな暴行脅迫」があることが必要 準強制性交の場合は、「明らかな抗拒不能の状態にある」ことが必要 被害者が「抗拒不能であった」という完全な証拠がない、父親にも認識のしようがないということで無罪になった 疑わしきは罰せずなのか 裁判官が性犯罪や被害者の心理に明らかな無知であることが大きな原因 同意というのは心理的なもので、目に見えないものであることを悪用している場合もあれば、性犯罪者特有の「認知のゆがみ」による場合もある。 女性が明確な抵抗や拒否を示さなかったことで、「相手も同意していた」と受け取るのは、その典型的なも 「レイプ神話」 裁判官の判断は、このような「レイプ神話」を真に受けて、それをそっくりなぞっているようにしか思えない そもそも被害者は抵抗できない 大きな恐怖を抱くような場面では、「解離」という一種の変性意識状態に陥ることがめずらしくない。それは、そのときの心理を通常の心理状態から切り離してしまうことであり、危険な状態において、心を守ろうとする「正常な」な反応である 周囲から見れば、さしたる抵抗もしていないように見えたり、被害者も受け入れているようにすら見えてしまう 法は現実的に不可能なことを構成要件として求めていることになり、このままでは、ほとんどすべての準強制性交が成立しないことになってしまう 今後必要なこと 裁判官に対して、性犯罪被害者の心理に関する教育を徹底的に実施 これらの議論を踏まえたうえでの、刑法の改正である 現に被害があっても成立することが現実的にきわめて困難な構成要件であれば、現実に即して改正すべき 裁判所が「泣き寝入りをしろ」と言っているのと同じ 「精神科医が分析 札幌・目黒・野田…3つの虐待事件の鬼父像」 札幌市の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死 目黒区で5歳の女の子が亡くなった事件 野田市で小学4年生の10歳の女の子が父親に冷水シャワーを浴びせられるなどして自宅浴室で死亡 いずれも母親のパートナーだ。そして、母親単独の虐待よりも残酷な点が目立った 精神科医の和田秀樹氏 自身が虐待を受けてきたことによる虐待の連鎖、妻の連れ子、貧困が背景にあります 発達障害的なものの可能性も否定できません 目黒、野田ともに、妻に対して高圧的な態度をとっており、母親にSOSを出させないようにしている 恐怖による支配によってサレンダー(降伏)心理というのが生じる 厳罰化によって抑止力 虐待をした親もしっかりとカウンセリング 「宇都宮殺人託児所事件 録音されていた“虐待通報放置”の自白」 愛美利ちゃん 認可外保育施設「託児室トイズ」 38度を超える発熱があったにもかかわらず、施設の職員らは彼女を放置し、死に至らしめた 宇都宮地裁は、託児室の元施設長・木村久美子(62)に懲役10年の判決を下し、その後刑は確定 宇都宮市の(保育施設への指導・監督を行っている)保育課 きちんと立入調査を行っていれば、娘は死なずにすんだと思っています 宇都宮市は立て続けに託児室トイズで横行している児童虐待にまつわる通報を受けていた 宇都宮市が行ったのは、わずか30分の立入り調査のみ。それも施設に対して、事前に通告してから実施 Aさん夫妻が、施設に対する指導責任を怠ったとして宇都宮市に損害賠償を求める訴訟を起こした
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